応用範囲が広いためエンコーダ受け側のシステムによる入力取り込み方法に依存します。 各社システム機器メーカの取り込みに依存しますが、位置計測、カウンタ、シーケンサー、モータ制御等の目的により異なります。採用するシステムの入力信号取り込み方法の説明書を参照してください。
エンコーダ側として供給できる信号出力は以下のとおりです。出力回路の例はカタログの製品仕様の図を参照ください。 また、下図の参考回路とあわせて参照ください。 各出力の特徴 電圧出力タイプ: エンコーダ内部出力回路に2.2KΩのプルアップ(負荷)抵抗が内蔵されています。
主に5V系電源のTTL入力タイプとして使用されています。
オープンコレクター出力: エンコーダの内部出力回路にプルアップ抵抗はありません。プルアップ抵抗は外部で接続します。 エンコーダの電源と、システムの信号取り込みプルアップ抵抗を接続する電源は分離できます。 例、エンコーダ電源5Vでも、システム側の電源は3Vから30Vの任意の範囲で可能です。 また、エンコーダの出力にホトカプラを採用すれば、エンコーダとシステム側の電気的回路の分離が可能です。応答速度の速いものに適しませんが、ケーブルは10m程度は延長できます
ラインドライバー出力: 高速応答、耐ノイズ、数十メートルのケーブル延長をする場合に効果があります。 条件として、システムの信号取り込み入力回路がラインレシーバ回路になっている必要があります。出力信号は5V系の動作ですがエンコーダ電源は主に5Vですが、機種により12Vでも可能です。ラインドライバー出力IC名はエンコーダのカタログ回路図に記載しています。
トーテンポール出力: オープンコレクター出力の耐ノイズ性を向上した出力回路になります。 オープンコレクター出力と回路構成は異なりますが、使用上はほぼ同等です。エンコーダ電源は主に、24V系が一般的です。 コンプリメンタル出力(プッシュプル出力): プルアップ抵抗または、プルダウン抵抗のどちらかが選択できます。
出力回路がコンプリメンタル出力のため、負荷抵抗およびケーブルの延長による波形の立ち上がりが、オープンコレクター出力に比べると大幅に改善します。電源電圧が12V〜24Vでの場合で、出力ケーブルが20m程度の必要な場合に有効です。
PNP電圧出力: PNPトランジスターを使用プルダウン抵抗を接続する
PNPオープンコレクター出力: PNPトランジスターを使用、外部プルダウン抵抗を接続する
参考:各出力方式の基本回路 
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