EtherCAT接続におけるKV-Xシリーズの構成差と注意点
弊社製ドライバMC-200-7220Bとキーエンス社KVシリーズにおけるEtherCAT接続では、
接続構成により動作条件や設定方法が異なることが確認されています。
本コラムでは、以下の2構成について
現時点で確認されている挙動と推奨方法を整理します。
【1. 接続構成の違い】
■ 構成①:KV-X本体の通信PORTにて接続、通信を行う方法
■ 構成②:KV-XH16EC経由接続
【2. 各構成の動作状況と推奨方法】
■ 構成①(KV-X通信ポート)
- MC-200ではKV-X内のノードアドレス設定を任意に行うことは仕様上不可となっております。
- 現時点で特定のノードアドレスに接続するには、弊社にて特殊なファームウェアアップデートを行う必要がございます。
- その際は、アドレス番号はドライバ毎に完全固定になります。
こちらはご希望のアドレス番号に合わせて出荷前/納入後に対応することが可能です。
■ 構成②(KV-XH16EC)※推奨
実機にて接続専用のファームにて確認済みであり、専用のファームにて安定した接続を行うことが可能です。
【3. 設定方法について】
■ ①
ご希望のアドレス番号へ割り振るには、一度弊社にてお送り頂く必要がございます。
ドライバに番号を完全に固定する形となるため、予めご了承ください。
通常時は送付後数日で対応いたします。
■ ②
→ 既存手順書に沿って設定が可能です。また、専用ファームへのアップデートが必要です。
手順書はこちら
【4. ファームウェア方針】
①引き続き上記にて対応を承っております。ご使用時は営業担当者へお問い合わせいただけます様お願い致します。
②当面は専用ファーム上の仕様となりますが、本機能は2026年8月頃に標準ファームにおいても対応可能となる予定です。
【5. 注意事項】
■ 動作確認範囲について
KV-XH16EC構成:実機で動作確認済み
KV-X構成:特定条件での動作方法を確認済み
■ 未検証範囲について
上記以外の構成については、動作保証の対象外となります。
接続構成や設定に関して不明点がある場合は、お気軽にお問い合わせください。
