カスタマイズ事例紹介:中空軸の黒アルマイト化

μDDモータの中空軸を黒アルマイトに変更することができます

写真はMDH(12)-4006の黒アルマイトシャフト

レーザー光の波長検査ではモータシャフト内にレーザー光を通し、モータ端面に波長板を取り付けることで任意の波長を取り出すことができます。
その際、シャフト内壁面が銀色では、レーザー光を反射してしまい評価がうまくいきませんでした。
そこで、モータシャフトをアルミ材に変更、表面を黒アルマイト処理することで、レーザー光の反射を抑制することができます。
※標準品のSUS材に対して、負荷荷重が低下しますのでご注意ください。

本カスタムはレーザー光の波長成分測定を始め、レーザー光の変更装置等にも効果的です。