
回転軸の中央に貫通穴を設けた構造のモータになります。
通常のモータと同様に回転トルクを発生しつつ、中心部に配線・配管・シャフトなどを通せることが大きな特長です。
本ページでは構造・メリット・採用事例を解説いたします。
装置の設計、組み込みでこんな課題はありませんか?
これらを解決する選択肢として、中空モータが採用されています。

| 通常モータ | 中空モータ |
|---|---|
| 軸が中実構造 | 中心軸が貫通構造 |
| 外側に配線 | 中心へ配線可能 |
| ケーブルの引っ張りなどレイアウト制約あり | 自由度が高い |
この中空構造により、装置内部の機構をシンプルにまとめ、ケーブルの取り回しや可動部の干渉を抑えることができます。

真空配管・配線・センサケーブルを中空部へ集約することで、装置の省スペース化、高速搬送、高精度位置決め、クリーンな機構設計を実現します。

関節内部へ配線・配管を収納することで、可動範囲の拡大、断線リスクの低減、軽量化、高精度な姿勢制御に貢献します。

光軸をモータ中心に通すことで、光学系の小型化、高精度な光軸調整、レーザー制御、光通信の追尾性能向上に貢献します。

レンズ・プローブ・ピペットなどを中空軸と組み合わせることで、高精度な位置決め、小型化、静音化、高い再現性を実現します。

回転テーブルや組立装置の配線・配管を内部化することで、省配線、省スペース、保守性向上、高精度な回転制御を実現します。

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・他社での取り扱いがないφ13〜φ100の小型領域
・ギアレスでも駆動可能な高トルク(最大約10Nm)
・業界でも最大級な中空率最大55%
MTLでは、小型DDモータの技術をベースに、低減速比ギアを組み合わせたQDDタイプも取り扱いしています。
ダイレクトドライブモータそのもではトルクが足りないという方は、こちらもぜひご検討ください。

単なる「穴の空いたモータ」ではありません。
といった装置全体の価値向上につながる設計要素です。
さらにDDモータと組み合わせることで、
高精度・高応答・高自由度を兼ね備えた駆動システムを実現できます。