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神奈川工業技術開発大賞2018 ビジネス賞を受賞いたしました。

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神奈川工業技術開発大賞2018 ビジネス賞を受賞いたしました。

受賞技術の製品概要

近年、産業界のロボット分野で「人間共存 型ロボット」が注目されています。例えば、 人型サービスロボットや手術支援ロボット 等、人との共存環境にロボットが導入される 機会が増えてきました。

ロボットの動作において、駆動源になるの はモータです。駆動部ごとにモータを配置し、 高トルクを出すために減速機(ギヤ)と組合 せて使用しています。

しかし、ロボット分野の発展にともない、 モータ及び減速機のさらなる小型化、高トル ク化、機械動作音や摩擦音の低騒音化等、が求められています。

そこで同社は、新たなコア材料・高性能磁 石の採用、高密度な巻線技術、精密組込技術 の開発により、ロボット分野における人間共 存型ロボット向けのモータ(ダイレクトドラ イブモータ)を開発しました。小型、高トル ク、ギヤレス、高分解能エンコーダという特 徴を有しているモータです。

これにより、小型で威圧感がなく、高出力、ギ ヤレスによる静音や滑らかな動作ができるようになり、簡単にロボットに搭載することが可能と なりました。また、中空軸機構を採用しているた め、内部にケーブルや光(レーザ)を通すことも 可能になりました。種々のロボット用途として、 個別カスタマイズにも対応することができ ます。

本技術開発によって、これまで対応できな かったロボットの制御動作や、新しいニーズ へのブレークスルーに大きく寄与すること が期待されます。

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/documents/004.pdf

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